2015-2016年インフルエンザの症状には熱が出ないケースがある?そのビックリな理由とは

冬になると・・・気を付けなければいけないのが、インフルエンザ!
あなたは、インフルエンザにかかったことがありますか?
私は、過去に1度だけあります。
確か、A型だったと記憶しています。
風邪をひいても、熱が出るほど酷くはならない私・・・
せいぜい「喉が痛い、咳が出る」くらいの症状で終わります。
ところが珍しく発熱したので、「もしや!?」と思って病院に行ってみたら・・・!
見事に大当たりでした。(泣!)
2015~2016年にかけても、間違いなく猛威を振るうであろうインフルエンザ。
でもその症状には、熱が出ないケースもあることをご存じですか?
それには、こんな理由があったんですよ。
インフルエンザの熱が出ない症状には3つの理由がある!
インフルエンザなのに、熱が出ない・・・
いったい、どうしてなのでしょうか?
その理由には、以下の3つが考えられます。
①インフルエンザの予防接種を受けている。
前もってインフルエンザの予防接種を受けている人は、症状が軽いまま治ってしまうことがあります。
多分、「あれ?風邪かな?」と思っているうちに、完治してしまうのでしょうね。
ただ熱は出なくとも、体がダルかったり、節々が痛かったりするようなら、早目に病院に行った方が良いでしょう。
周りの人にうつしてしまっては、申し訳がありません。
②市販の風邪薬を飲んでいる。
インフルエンザに感染しているのに、風邪だと勘違いして市販の風邪薬を飲んでしまっている場合、熱が出ないことがあります。
初期の場合は、一時的に症状の緩和に繋がるかもしれませんが、体の中ではインフルエンザのウィルスが増え続けていきます。
そして、インフルエンザの発見が遅れることに!
こうになると、回復するまでにかなりの時間がかかってしまいますので、くれぐれもご注意下さい。
③加齢による発熱力の不足
熱はどうして出るのか?
よく「ウィルスと戦っているから熱が出る」と言う人がいますが、実は違います。
熱は「戦っているから」ではなく、「戦うために」出るのです。
熱を出すと、リンパ球が活発になります。
そしてそのリンパ球が、ウィルスと戦ってくれるのです。
ところが年を取ってくると、この発熱力が弱まってしまうわけですね。
高齢の方の場合は、熱が出なくても「あれ?」と思ったら、必ず病院での診察を受けましょう。
熱の出ないインフルエンザはどうやって見分ける?
一般的なインフルエンザの症状には、
・熱が出る
・熱が出ない
・無症状(自覚がない)
の3つに分けられます。
また全体の割合は、それぞれ3分の1ずつなのだそうです。
熱の出ない症状って、意外に多いんですね。
ちょっと驚きました。
そして熱の出ないインフルエンザの見分け方ですが、
①あまり熱は出ていないのに、脈拍が早い。
②筋肉痛や関節痛の症状がある。
③悪寒が走る、ダルい。
の3点を注意して見ていくと良いでしょう。
特別激しい運動をしたわけでもないのに、筋肉痛や関節痛がある場合は、インフルエンザを疑ってみた方がいいですね。
私の友人に、インフルエンザの発見が遅れて、会社を長~く休んでしまった人がいます。
やはり「風邪をひいた」と思って市販の風邪薬を服用してしまったんだそうです。
彼女は熱が出ていましたが、薬を飲んで3日間寝ていても、全く症状が良くならなかったので、4日目の夕方にようやく病院に行きました。
医師から言い渡された病名は、インフルエンザのA型。
そこから5日間、治療のためにタミフルを飲まなければいけなくなったので、(もちろん、その間は社会復帰は出来ません)3日+5日+土日で10連休もしてしまいました!
更に1週間程出勤した後、海外旅行で10日間の有給休暇の申請をしていたので、職場で大ヒンシュクを買ったんだとか!
本当に、周りには大迷惑な話です。
2015~2016年の冬、しっかりと予防をして、インフルエンザにかからないよう気を付けたいものですね。
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