ピアスの位置には意味がある!女性らしさをアピールする位置が男性の場合はゲイになる

アラサー女性の殆どが、ピアスを開けていると思います。
今やピアスは、大事なファッションアイテムの1つですよね。
私がピアスを開けたのは、今から10年くらい前のことです。
開ける位置を失敗しないように、友達と何度も確認したのを覚えています。
ところで、ピアスの位置には、意味があるのをご存じですか?
私は、最近知りました。
そして、女性と男性とでは、真逆の意味があったのです!
ピアスの位置の意味は? ~基本編~
ピアスの歴史は、かなり古いです。
古代エジプトのツタンカーメン王の墓からも、副葬品でピアスが出土しています。
(古代エジプトでは、王族や貴族は20歳になったらピアスをするのが普通だったようです)
私たちは、ファッションアイテムとしてピアスを付けていますが、ピアスのルーツは刺青(タトゥー)と同じで、「魔除け」だったんですって!
国や時代によって、その歴史も色々とあるのでしょう。
面白いですね。
ところで、本来ピアスは、片耳にだけ付けるものだったようです。
その意味がコチラ ↓
右耳・・・守られる人
左耳・・・守る人
中世ヨーロッパでは、男性が左耳(守る人)に付け、女性が右耳(守られる人)に付けていました。
今でも海外では、男性が左、女性が右にピアスを付けることで、エンゲージリングのような意味を持たせているという地域があるみたいですよ。
ピアスの位置の意味は? ~男女逆転編~
基本編で紹介した意味が発展して、欧米ではピアスを開ける位置は、性的な意味を持つようになりました。
まぁそれが重要視されているかどうかは別として、知識として知っておいて損はないと思います。
先程、「女性は右耳にピアスを付ける」とご紹介しましたね。
では、左耳に付けた場合は、いったいどんな意味になるのでしょうか?
女性と男性では、同じ側の耳でも意味が違います。
いえ、意味が逆転すると言った方がいいでしょうか。
今では、女性が右耳にピアスを付けることで、女性らしさをアピールする意味合いになるのだそうです。
これが左側に付けることによって、「レズビアン」という意味に変わります。
うーん・・・コワイですね。
男性の場合も、同様です。
分かりやすく書くと、こうなりますね。
右耳
【女性の場合】女性らしさをアピールする「優しさと成人女性」
【男性の場合】ゲイ
左耳
【女性の場合】レズビアン
【男性の場合】男性らしさをアピールする「勇気と誇り」
片耳だけに開ける場合は、注意した方が良さそうです。
ちなみに、私は両耳に一つずつピアスを開けていますが、これについては特に意味はないんですって。
性的には、「ノーマル」ということでしょうか。
(バイセクシャルという見方も出来るそうですが・・・!)
また、私自身がこだわった「耳たぶのどの位置に開けるのがベストか?」という点でも、意味的なものはないみたいですね。
しいて言えば、見栄えの問題?
耳たぶのどの位置にピアスを付けるのが、一番美しく見えるのか・・・
これを重視して開ければ、いいだけのようですよ。
また、複数のピアスを付ける場合でも、こんな意味があるそうです。
【女性の場合】右耳に偶数個はノーマル、左耳に偶数個はレズビアン
【男性の場合】右耳に偶数個はゲイ、左耳に偶数個はノーマル
両耳に沢山開けている人は、そんなにいないと思いますが・・・
(普通の社会人では、なかなか出来ませんよね)
両耳に同じ数のピアスを左右対称に開けていると、「ダサい!」と言われてしまうとか。
やはりピアスは、重要なファッションアイテムとして、よりオシャレに使いこなしたいものですね。
私のピアスの思い出
私がピアスを開けたのは、20歳を過ぎた頃・・・
ですから、決して早い方ではありませんでした。
実は母が「耳たぶに穴を開ける」と聞いただけで、ヒステリックになったり、泣いてしまったりして、なかなか踏み切れなかったんですね。
「五体満足に産んであげたのに、その体に傷を付けるなんて!」
そう言って、すごくイヤがっていました。
2つ年上の姉は、その母の涙に負けてしまい、とうとう開けることが出来ませんでした。
妹の私はと言うと、それでもどうしてもピアスをしたくて・・・
友人と一緒に、こっそり開けてしまったんです。
もちろん、暫くしてからバレましたが、母は次女の私のやることには、いつもどこか諦め顔でした。
「しょうがないわねぇ・・・(思いっ切り溜息)」と言って、許してくれましたけどね。
でも、姉にはちょっと悪いような気がして、
「私だけ開けちゃって、ごめんね」と謝ったんです。
苦笑いしていた姉ですが、その年の私のバースデーに、
「せっかく開けたんだから、思い切り楽しんでね」
と、可愛いピアスをプレゼントしてくれたのには、感激しましたね。
姉は、昔からとっても優しいんです。
だから、母の涙に負けてしまったんですけどね。
自慢の姉は、20代のうちに結婚しました。
今では、2児の母です。
勝手気ままな妹は、未だに自由でフラフラしておりますが・・・
新しいピアスを買うたびに、あの時の優しい姉の笑顔を思い出します。
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